こんにちは、 ちゃちゃパパです。
現在、下の子にかけ算の九九を教えているのですが、結構苦戦しております…。
ま、1番困っていることは、本人のやる気がないことなんですけどね…。
どうやったら気分が乗るのか試行錯誤していたのですが、9の段である法則を教えたら、すぐにできちゃったんですよね。
そこで今日は、9の段を習得するための画期的な方法を紹介したいと思います。
勉強嫌いのうちの子と一緒で、もしかしたら3分でマスターしちゃうかもしれませんよ!
9の段の一般的な覚え方
九九の9の段って、最後の難関ですよね。
恐らく、覚え方は以下のどちらかでしょうか。
音で覚える
多いのは、9×1~9×9をひたすら繰り返し、音で覚えることじゃないでしょうか。
9×3=27(くさんにじゅうしち)
9×6=54(くろくごじゅうし)
このように「くご」といえば、頭のなかに45という数字が浮かび上がるようになれば、習得したことになります。
私も小さい頃、お風呂の中で
ずっとやらされてました…。
十の位と一の位
9の段には簡単な法則があります。
9の段 | 10の位 | 1の位 |
9×1 | 0 | 9 |
9×2 | 1 | 8 |
9×3 | 2 | 7 |
9×4 | 3 | 6 |
9×5 | 4 | 5 |
9×6 | 5 | 4 |
9×7 | 6 | 3 |
9×8 | 7 | 2 |
9×9 | 8 | 1 |
このように、十の位は1つずつ数字が大きくなり、一の位は1つずつ数字が小さくなります。
これらの弱点
ただし、これら2つの覚え方には、決定的な弱点があるんですよね。
それは、テストに弱いことです。
例えば、9×2とかなら、くいちがく、くにじゅうはち、で簡単に届きますよね。
しかし、9×8とかになると、かなり時間が掛かるので頭が疲れてしまうのです。
その結果、単純な計算ミスが生じやすくなるので、テストの時には実力が発揮できないといったデメリットがあるのですね。
最速で覚える方法
それでは簡単に覚えられて、かつテストに強い9の段の習得方法を教えます。
それは、引き算で覚える!です。
ん?
は?
って感じですよね。
まぁ、まず2つの手順を見て下さい。
9じゃない方を10倍する
9に掛けられる方の数字に着目して下さい。
例えば9×6であれば6の方です。
そいつを10倍してみてね!
6に×10をすれば、60になりますよね。
ということでまず、9じゃない方の数字を無条件で10倍してみましょう!
10倍したら1回引く
先程、9×6の場合に6を10倍しました。
この時の主役は「6」でしたよね?
次のステップは、そこからその数字を1回だけ引いてみて下さい。
この場合、60から6を引くということになりますので、答えは54になります。
9×5であれば、50-5に変換します。
9×9なら、90-9=81になります。
最初は紙に書いて説明してあげて下さい。
きっとすぐに法則を理解し、頭の中でサクサクっと解けるようになると思いますよ!
おわりに
さて、9の段を最速でマスターする方法を、2つのステップで解説しました。
この方法であれば、テストに9×7と書かれていてもすぐに解答できます。
そしてなにより、
はい、「くしち」は?
と問いかけれられても、
頭の中で(70-7=63)と変換するだけなので、紙や鉛筆が無くてもすぐに答えられちゃうのです。
1から順に暗唱する必要はありません!
是非、9の段の問題がパパっと解けない子に試してみて下さいな。
それでは、9の段が
マスターできますように!