皆さん、こんにちは!
ちゃちゃパパです。
本日は、小学生の勉強の中でも難関であろう、アナログ時計の読み方についてです。
学校では1年生から習うと思いますが、幼稚園児でもスラスラ読めちゃう子もいますよね。
そこで今日は、既に時計の壁にぶつかっている子に向け、画期的な勉強方法を紹介したいと思います。
勉強の始め方
まずは、実物のアナログ時計が必要です。
壁に掛かっている時計でも、腕時計でもいいのですが、できれば長針の先に0~59の数字が記載されているものを用意します。
最初っから、
12は0分なんだよ! 30分は6だからね!
といっても、分かる訳ありません。
実際、我が家も親戚から頂いた、
こいつで勉強させました。
これさえあれば、短針と長針の読み方はすぐにマスターできると思います。
アナログ時計の難しい所
それでは、子供達はいったい何でつまづいているのでしょうか?
アナログ時計の難しい所は、45~59分の区間における、短針の読み方です。
このように、45分を超えたあたりから、短針が1時間先を指しているように見えます。
もう55分を超えると、錯覚するのも仕方ないなって思っちゃいますよね。
ということで、短針が指す時間を見極めらないことが、アナログ時計を難しくさせている根源なんだと考えられます。
逆回転で学習させよう
それでは、我が家で実践していた、逆回転での学習方法とその効果を紹介していきます。
さて、これは何時かな?
う~んと、10時!
うんそうだね。
まぁ、ここまでは出来ますよね。
続いて、子供に時計を見させたまま、長針を5分だけ巻き戻します。
ほら、時計の針が
5分だけ戻ったよね?
うん、戻ったね。
ということは、まだ10時に
なっていないよね?
う~ん、あと5分で
10時ってことか。
じゃぁ、これは何時かな?
10時じゃなくって…、
9時の、え~55分?
そう、正解だよ!
あ~、よかった!
このように、5分だったり10分といった、キリの良い時間を戻させてみましょう!
そして徐々に慣れてきたら、2分や9分といった中途半端な時間を戻して、難易度を上げていきます。
実際うちの子も、たったこれだけで、あっという間に時計が読めるようになりました!
是非、試してみて下さいね!
おわりに
アナログ時計は、まず時刻が読めることが大前提ですよね。
そこからデジタル時計の、15時とか21時とかの勉強に移っていき、さらに、
あと何分で5時なる?
今から27分前の時刻は?
といった応用問題に発展していきます。
だから最初っからつまづいてしまうと、時計の針や時刻に苦手意識が出てきます。
今日紹介した勉強方法で、時計が好きになってくれたらと思います。