うちの子を連れて「ちえりあ」に発達障害の相談をした時の話

発達支援
パパ
パパ

発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。

自分のお子さんに発達障害の疑いを持ち始めると、どこに相談して良いか分からずモヤモヤしてしまいますよね。

札幌市では、教育相談を受けられる場所が数カ所あり、予約をすれば無料で相談を受けてもらうことができます。

うちの子は、既にADHDと自閉症スペクトラムの診断を受けていますが、このサービスを利用したことがあります。

そこで今日は、その時の内容と感想について、体験談を元に解説してみたいと思います。

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ちえりあとは

我が家が相談に行ったのは、西区にある地下鉄宮の沢駅付近にある施設です。

HPは以下をご参照下さい。

札幌市生涯学習センター
札幌市民の生涯学習をサポートする複合公共施設「ちえりあ」の中核施設、「札幌市生涯学習センター」の公式ウェブサイトです。

小さい子の言葉の遅れや、小学生~高校生の学習のつまづきなど、幅広く相談を受け付けてくれています。

完全予約制で、混雑している時は2ヵ月くらい待たされます。

実際、私も電話した時は、そのくらい先の予約を取った記憶があります。

パパ
パパ

まず、電話で問い合わせを

するしかありませんね。

行くことになったきっかけ

実は存在自体知りませんでした。

しかし、通わせていた札幌市の幼稚園の園長より、ちえりあに相談してみなさい!と何度も忠告を受けたことがきっかです。

最初はずっと無視をしていましたが、あまりにもしつこいため、

「そこまで言うなら行ってやらぁ!」

的な感じで、相談に行くことを決めました。

当時は、すぐに立ち歩いてしまう、友達と同じように行動できないといった点で、幼稚園にも迷惑を掛けてましたし…。

せっかくちえりあに行くのですから、その辺りの解決に向けて、何か収穫が得られればと期待するようになりました。

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ちえりあに行った感想

2ヵ月が経過しました。

それでは、実際に相談に行った時の内容を、1つずつ解説していきます。

相談したこと

予約の時間になると、職員2人と対面座位になりました。そこでは、色々と不安に思うことや心配な点を思うままに伝えました。

何やらメモを取りながら、

職員
職員

へ~そうなんですね、

職員

 なるほど、そうですか…

とテンプレートの相槌を打っているのが、とても印象に残っています。

それに対してアドバイスや指導はなく、ただ親が抱えている不満や心配事を述べるだけの時間でしたので、すごく違和感がありましたね。

中で実施したこと

その間、うちのちゃちゃ君は別の部屋に移動し、別の職員といました。

事前の説明では、田中ビネー式知能検査というIQを算出する検査を実施するとのことでした。

1時間以上は掛かっていたので、うちの子の集中力が持つか不安でしたが、楽しく検査を受けれていたとのことです。

検査の結果、知能指数は102でした。

至って普通ですね…。

役に立ったこと

子供が検査を受けている間、私と奥さんは一方的に話をしていただけなので、特に身になることはありませんでした。

しかし、検査を実施してくれた職員からは、特定の項目に苦手な部分があったと、知能検査における傾向を教えてもらいました。

例えば、「口って何をするもの?」という質問に対して、

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

う~ん、ここにあるもの

と自分の口を指差ししてしまうそうです。

通常であれば、「お話する」や「ご飯を食べる」といった回答が望ましいのですが、うちの子は質問の意図が汲み取れなかったんですね。

うん、行って良かったのはこの位です…。

感想と考察

なぜ対応してくれた職員は、ただ話を聞くだけだったのか?

この部分が引っかかっていました。

今思うと、既に児童デイサービスに通わせていたことで、特に職員から指導をする必要を感じなかったのかもしれません。

だって理解している親に、初見の職員があーだこーだと言っても通用しませんもんね。

やはり24時間観察している親こそが、子供の一番の理解者なんだと思いました。

だから他人をあまり当てにせず、子供の観察や分析を継続することが、大切なんだと気づくことができました。

職員の方は、また何かあったら来て下さい…と言っていましたが、

 二度と行くかボケ!

以上が、ちえりあに相談に行った時の、一連の内容になります。

おわりに

我が家の場合は、特に大きな収穫はなく終わってしまいました。個人的には、何も知識が無い人が相談する場所かな?って感じです。

幼稚園や学校は、とりあえず勧めるのが定石なのかもしれませんが、園長先生には無責任な人といったイメージがつきました。

まぁ、時間は掛かりますが無料ですので、税金を払っている市民としては、活用するのも手だと思います。

ただし、過度な期待はNGでしょう。

パパ
パパ

それでは、Let’s 療育!