ADHDの子は話を聞くのが苦手!声を届かせる3つの工夫

発達支援
パパ
パパ

発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。

ADHDの子は、人の話を聞くのが苦手です。

テレビを観ていたり、本に集中していると、必ず空返事で返ってきます。

なぜ、ADHDの子って、ここまで声掛けや呼びかけに応じないんでしょうねぇ…。

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なぜ話を聞くのが苦手なのか

声掛け・呼びかけが届かないのは、もしかしたら、この2つが原因かもしれません。

必要な情報を抜き取れない

ADHDの人の頭の中は、常に忙しく回転しており、フルブーストで混乱しやすいと聞きます。

また、聴覚が過敏になっていることが多く、話声やテレビの音声、生活音などが全てが同じ音量に聞こえるそうです。

カクテルパーティー効果が弱いんですね。

カクテルパーティー効果

周囲の環境のうち、自分に必要な事柄だけを選択して聞き取ったり、見たりする脳の働き。カクテルパーティーの騒音の中で、会話をする相手の声だけを判別できるような選別能力をいう。

デジタル大辞泉より

全て同じに聞こえてしまえば、そりゃ、どの言葉を優先するべきか判断できないですね。

だから何回も呼ぶ必要があるんです。うちの子も、1回で振り向くのは稀です…。

集中して話を聞けない

もう1つは、注意散漫により、相手の話の内容が、脳に残らないパターンです。

パパ
パパ

これはこうだからね!
分ったかな?

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え、うん、分ったよ。

パパ
パパ

それじゃ、今なんて言ったか
繰り返してみて。

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え?忘れちゃった…。

このように、目の前で話をしていても、全く内容が入っていかないことがあります。

相手の言葉の最後の「分った?」という部分に対し、「分った!」と返しているだけです。

もう1回言って?と言われても、覚えていないので、これじゃ話になりませんね。

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声を届かせるための工夫

ADHDの子でも、自分の興味があることなら、大丈夫なことが多いです。

だから、他のことに集中している時などは、こちらが話しかける時に工夫が必要です。

子供の視界に入る

子供が呼びかけに反応しないと、つい大きな声で声掛けしてしまいます。

たしかに大きな声を出すことで、本人が気が付く確率が高いですが、それだけで終わってしまうんですよね。

ここはやっぱり面倒でも、子供の視界に入る場所まで移動するべきでしょう。

耳から入力できなければ目から!

興味のあるワードを入れる

うちの子は、数字や時計が好きです。

そのため、指示を出すときに、数字や時刻を入れ込むと、喰いついてくることがあります。

[普通の声掛け]

パパ
パパ

ちゃちゃ君、そろそろ
お風呂に行こうか~!

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え、うん…。

[工夫した声掛け]

パパ
パパ

あと8分後にお風呂に行くよ。

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え、8時30分だね。
うん、分った~。

あと何分?というワードを入れることで、時計を見るという行動を誘導しています。

とにかく、耳に入りやすい情報を、耳に入りやすい形にするのが、重要だと思います。

おりこうポイントをあげる

これはADHDだから、というわけではありませんが、子供が好きそうな方法ですよね。

 食器片づけたら2P ゲットだよ!

 歯磨き上手にできたら3P だよ!

こんな感じで、「ポイント」というワードを、気を引くトリガーにしています。

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

ねぇ、僕って何ポイント
貯まったっけ?

パパ
パパ

今、80ポイントだから、
100までもう少しだよ!

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

わかった、僕頑張る!

まぁ、ポイントが貯まったから何かする?ってわけじゃないですけどねw

以上の3つを使い分け、ちゃちゃ君とコミュニケーションを取っています。

皆さんも色々と試してみて下さい。

おわりに

ADHDの人に聞きましたが、薬物療法で症状が軽くなると、

 こんな静かな世界があったんだ

こんなことを実感するらしいです。

私たちには分かりませんが、きっと想像している以上に頭の中が騒がしいのでしょう。

だから工夫が必要なんですね!

パパ
パパ

それでは Let’s 療育!