発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。
今回は、発達障害児とその兄弟がテーマです。
完全に私の体感ですが、発達障害の子って何となく第一子のケースが多い気がします。
我が家でも、長男はADHDとASDの診断を受けていますが、下の子はしっかりしています。
この場合、下の子には色々な面で不利益が生じますので、親としてはフォローをしなくてはいけませんね。
そこで今日は、発達障害の子の兄弟に対する、我が家の方針を紹介したいと思います。
第一子が発達障害の場合
最初に子供が生まれた瞬間より、親にとって初めての子育てがスタートします。
くしゃみをした、泣き止まない、こんな些細な事でも最初は不安に思いますよね。
私も長男が生まれた時は、
ちゃんと息できてるかな?
と夜中に何度も目が覚めて、子供の口元に手をあてて確認していましたw
そんな状況にも関わらず、さらに発達障害というパーツが足されるのですから、かなりの負担が親にのしかかってくるはずです。
そりゃ、手がかかる訳ですよ…。
第二子が生まれた時
子育てって、二回目から難易度がグッと下がりませんか?
お風呂に入れるのも、ゲップをさせるのも手慣れたもんで、ササッとできちゃいますよね。
下の子は手がかからなかったって思っていましたけど、実は親の気持ちにゆとりがあっただけのような気がします。
下の子に対するフォロー
それでは、下の子に対するフォローを、三点紹介していきたいと思います。
兄の状況を理解させる
まずは、現状を正直に伝えました。
お兄ちゃんは我慢ができない時があるし、パニックになっちゃうことがあるんだ。
これは病気のようなもので、すぐに変えることはできないんだ。
あなたが簡単だって思っていても、お兄ちゃんには難しいことがあるんだよ。
このように、「病気」と表現をするのが適切かどうか分かりませんが、下の子に伝えるためには仕方ないと思っています。
下の子が理解できる言葉で伝えましょう。
甘やかす時間を作る
上の子を預けて、ちゃちゃパパとちゃちゃママが思いっきり接待してあげます。
両親の愛情を独り占めする経験が少ないので、ここぞとばかりに甘やかせちゃいます。
家族で遊びに行っても、
結局はお兄ちゃんばかり構ってる…
きっとこんな思いをさせているので、罪滅ぼしの気持ちが強いのですが…。
メリットを感じさせる
うちの場合、下の子と取引しています。
お兄ちゃんは我慢ができないから、すまないけど君が我慢してくれ。
その代わり、欲しがっていたおもちゃを買ってあげるから!
下の子は物欲が半端じゃないので、
え、いいの?
やったー!
と喜んでくれました。
お兄ちゃんは買ってもらえないけど、僕は買ってもらえた!とハッピーなようです。
物で釣るのはどうかと思うかもしれませんが、上の子が手に負えない時は、周囲の人間が譲歩しなくては収集つかない時もあります。
とりあえず、Win-Winってことで…。
おわりに
さて、上の子が発達障害の場合の、弟や妹へのフォローについて述べてみました。
当然、下の子の性格によって正解は変ってくると思います。
よくコミュニケーションを取り、すねたりしないよう注意深く分析してみて下さい。
それでは、家族全員が仲良く過ごせますように!