ADHDの子にゲームをやらせてはダメ!我が家が禁止する理由

発達支援
パパ
パパ

発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。

皆さんは、子供にゲームをさせていますか?

うちの子はADHDで手が掛かるため、テレビゲームをやらせてちょっと息抜き…なんてことをしていた時期がありました。

しかし先日、ある理由で禁止しましたので、今日はその経緯を綴ってみたいと思います。

ADHDのお子さんを持つ方に対して、少しでも有益な情報提供できればと思います。

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ゲームが与える影響

現在は、スマホで簡単にゲームができます。

ゲームをやらせることで、指先が器用になる、判断力が付く、イメージ力が養われる!なんてポジティブに考えてしまいますよね。

でも、実際はどうなのでしょうか?

<大人になれない日本の子供たち>
スマホなどの映像メディアは便利でおもしろいものであるが,長時間使用が「周囲への無視・無関心」を助長し,寂しい現実世界からの「逃げ場」での時間浪費が,その寂しさをさらに助長し,現実体験を削ぎ落とし,大人になれない問題をつくり出している。
[引用文献]田澤雄作(2018)「大人になれない・世界一寂しい・自尊心の低い日本の子どもたち」,『小児保健研究』,77(6),pp.581-585.

このように、発達障害で苦手とされている、周囲への興味・関心の部分が、余計に育たたくなってしまう恐れがあるんですよね。

うちの子は、特に自己肯定感が低いので、ゲームという逃げ場を作ってあげることがメリットにもなり、デメリットになってしまいます。

パパ
パパ

う~ん、親としては

悩みどころです…。

ゲームを禁止した理由

とまあ、しばらくは私の中でも答えが出なかったのですが、先日、やらせない方が良い!という確信を得ました。

実は、以前からお伝えしている通り、我が家ではADHDに対して薬物療法を開始しています。

薬のお陰で、指示は入るし感情のコントロールは上手になるしで、助かっていました。

でも先日、なんか調子悪いな…、おかしいな…、と思う日があったんですよね。

実はその日、久しぶりにテレビゲームをやらせてあげたんですよね。

しばらく勉強を頑張ってたので、たまには息抜きと思い、何時間か許可をしました。

するとその夜から、

パパ
パパ

ちゃちゃ君、そろそろ

お風呂行こうか!

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え…、うん。

パパ
パパ

お風呂行くってば。

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

・・・。

パパ
パパ

ちょっと、ちゃちゃ君!

聞いているの?

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え…、何が?

最近こんなこと無かったのに、急に昔に戻ってしまった!と慌ててしまいましたよ。

もちろん、たまたまで勘違いかもしれませんが、無関係ではないと判断して、その日から完全禁止にしました。

結局、その日から三日間くらいは調子が悪かったのですが、徐々に戻ってきました。

それ以降、好調をキープできているので、やっぱり因果関係は強いんじゃないかと思います。

パパ
パパ

もうゲームはやらせません!

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

ええ~!なんでよ!

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やらせても良いゲーム

テレビゲーム、スマホゲームを禁止した代わりに、カードゲームをやっています。

我が家でハマっているのがこれ!

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カードを配った後、第一発見者カードを持っている人がお題を決めます。

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

え~っと、僕のポテチを勝手に食べた人が犯人です!

このように、何もない状態から物語を作らせる過程が、発達支援になると考えています。

その後、犯人カードを持っていることを隠したり、探偵として誰が犯人かを予想したりと、演技力、想像力が養われる内容です。

トランプやUNOとは違い、療育向きですね。

よって発達障害の子供には、テレビゲームなんかよりも、カードゲームやボードゲームをやらせるべきでしょう。

家族みんなで楽しんで下さいな!

おわりに

といっても、お友達が家に遊びに来てくれた時だけは、ゲームを解禁にするつもりです。

やっぱり、大勢でわいわい楽しむという場面も、時には子供に必要だと思うんですよね。

う~ん、

本当は完全に禁止の方がいいのかな?

でも、ゲームを楽しそうにやっている姿が、この先見られないのもなぁ…。

イカンイカン、

既に、気持ちがブレ始めている!

パパ
パパ

やっぱり禁止の方向で!