発達障害の子供は褒めて自己肯定感を高めてあげよう!

発達支援
パパ
パパ

発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。

発達障害の子は成長していくと共に、周囲との温度差やコミュニケーション能力の低さに気付き始めます。

最近、ASDとADHDの診断を受けいるうちの子は、何をするにも自信がなくて困っています。

色々と考えた結果、我が家では、まず自己肯定感を高めることを優先することにしました。

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自己肯定感とは

まずは、言葉の意味をおさらいします。

辞書を調べてみると、

自己肯定感 [じここうていかん]

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。

Weblio辞書より

このように書かれておりました。

どうやら、自分という存在(自信)を立体化するためには、この自己肯定感が高くないとダメということらしいですね。

この感情は、発達障害を抱える子供達に、是非とも強く持たせてあげたいところです。

自信は成長に必要不可欠

自己肯定感が高まり自信がついてくると、色々な物事に挑戦したり、人を思いやる気持ちが強くなるといわれています。

パパ
パパ

う~ん、見事にうちの子に

備わっていない能力だ。

このようなチャレンジ精神や、周囲との協調性については、個別の訓練では即時的な効果は出せないと思います。

ということで、まずは子供の自己肯定感を高めることで、全ての項目を同時に育てて行くというのが軸になりますね。

自己肯定感を上げるために

では、いったいどのように自己肯定感を高めて行けば良いのでしょうか。

我が家では、以下の3点を軸に、アプローチしてみようと考えました。

とにかく褒める

発達障害の子供は、学校で先生や友達から褒められる経験が少ないはずです。

 だったら、家族が褒めてあげましょう。

とにかくなんでも褒める、歯が浮くようなセリフを並べ、褒めちぎっております。

褒められることに慣れさせ、プレッシャーにならない程度に期待を背負わせることで、自信をつけさせようと思います。

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なんでもやらせてみる

心配な分が多いと、どうしても過保護に育ててしまいますよね。

でも最近では、料理や掃除、洗濯など色々なことを手伝わせています。包丁だって握らせるし、フライパンだって持たせます。

もう、危ない!とか、怖い!とかは、あまり気にしないで、とにかくなんでもやらせてみるようにしています。

自分でもできるんだ!という小さな成功体験が、自己肯定感につながると信じ、1人での外出もやらせてみようと思います。

パパ
パパ

はぁ~、でも心配だ…。

怒る時は言い方に注意

発達障害の子は、家でも学校でも怒られる頻度が高いと思われます。

当然、悪いことは悪い!危険なことはダメ!と教えるのが親の務めです。

しかし、頭ごなしに怒るのではなく、

パパ
パパ

こうやって言ってみたら?

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

う、うん。わかった…

とか、

パパ
パパ

次は、こうして欲しいな

ちゃちゃ君
ちゃちゃ君

うん、そうだね。

こんな感じで、叱らないで諭すように説明するよう心掛けています。

正直、かなりストレスが溜まりますが、子供のためなので我慢しています…。

怒らない、怒鳴らない、叱らない!

自己肯定感を高めるために、しばらく感情ごと封印しておきたいと思います。

おわりに

さて、発達障害の子供の自己肯定感を高めるため、周囲の人間がサポートするべき点を挙げてみました。

正直、これだけで万全という訳ではありませんが、とにかくこの関わり方で、しばらく様子を見ようと思います。

職業柄、20歳前後の学生と一緒になる機会が多いのですが、全体的に自己肯定感が低い子が多いと感じます。

もしかしたら今の子達って、発達障害と関係なく、褒められることや期待されることに慣れていないのかもしれませんね。

だから、よく褒め、よく伸ばしてあげよっと。

パパ
パパ

それでは、Let’s 療育!