発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。
うちの子が1歳くらいの時、まったく目が合わないことに気付きました。
その後、自閉症スペクトラムの診断を受けましたが、この目が合わないのは、この障害の特徴的な症状だそうです。
どうやったら目が合うのか?
色々と試行錯誤してみましたので、その時の様子を綴ってみたいと思います。
自閉症スペクトラムの特徴
自閉症スペクトラムは、ひと昔前の自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害を総括した呼び名です。
よって、様々な特徴が出てしまいます。
対人関係の障害
自閉症スペクトラムがあると、目が合わない、顔をみても笑わない、名前を呼んでも振り向かないといった徴候がみられます。
うちの子は小学生になりましたが、今でも目は合いづらいですね。
また、他人に興味を示さないので、何時間でも1人で遊んでいられるのも特徴ですね。
コミュニケーションの障害
言語的なコミュニケーションでは、言葉の遅れがあり、2歳半までは単語のみでした。
同僚だった、小児専門の言語聴覚士に聞いたところ、個人差が大きいので、2歳半だからといっても一括りにはできないそうです。
しかし、他のコミュニケーションも遅く、指差しをしたり、他人のマネをする、大人の注意を引くような行動もありませんでした。
これは、結構心配になる徴候ですね。
パターン化した興味や活動
手順や物の場所に対するこだわりが強く、おもちゃの向き、お風呂で身体を洗う順番など、自分のやり方以外は受け付けません。
また電気の on / off など、スイッチやボタン類に関しては、止めどなくやり続けます。
これらの行動を、親の都合で変えたり、止めさせるとパニックになってしまい、余計手間が掛かるなんてことが多々あります。
関連記事 自閉症スぺクトラムのルーティンに対する発達支援の進め方!
この部分に関しては、幼稚園でも先生やお友達に迷惑を掛ける部分だったので、特に悩みの種になっていましたね。
目が合わない時に試すこと
目が合わない、視線をそらす子は、必ず自閉症スペクトラムなのか?
かなり心配ですよね…。
きっと、そうじゃないと言い聞かせ、現実から目を背けたくなると思います。
そこで、一つ試して欲しいのが、
指メガネです!
子供と一緒に指メガネをして、お互いに近づいて合体しましょう。
この状態で、視線がしっかり合えば、周囲に気を取られてしまい、たまたま視線が合わなかったと判断できます。
しかし、うちの子は左右の視界を100%シャットアウトしても、必ず眼球が左右に逃げてしまうので、たまたまではないでしょう。
この状態でも目が合わない場合、発達障害の疑いが、かなり濃厚になると思います。
10秒でできるので、
一度やってみて下さい。
おわりに
当時、質問サイトを見たりして調べましたが、書いてあることが無責任なことばかりで、うんざりしました。
✅ まだ視力が弱いのかもね
→ 他の子は普通に微笑み返します
✅ 恥ずかしいのかもね
→ 毎日一緒に暮らしてるんだけど…
✅ 他のものに興味があるのかもね
→ 何もない部屋でも目が合いません
✅ あまり気にしないほうがいいよ
→ いや、できるわけねーだろ!
やはり、親の目で直接確かめて、異常があるのかを見極めるべきだと思います。
結果的に我が家の場合は、発達障害が原因でしたけど、希望を捨てない程度に現実を見ていきましょう。
それでは、 Let’s 療育