薬物療法を開始!子供がADHDだからアトモキセチンに期待

薬物療法
パパ
パパ

発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。

うちの子が、薬物療法を開始しました。

アトモキセチンという薬で、ADHDに対して効果があるとのことです。

ということで今日は、薬物療法に関する主治医の意見や、期待したい効果を紹介してみます。

スポンサーリンク

アトモキセチンとは

それではまず、この薬の特徴です。

アトモキセチン塩酸塩
[働き]脳の神経で働いている神経伝達物質のノルアドレナリンの増加が、集中力や注意力を高めるなど諸症状の改善に関係していると考えられています。

おくすり110番より

この薬、実はストラテラという薬の、ジェネリックなんですよね。

<ジェネリックとは>

特許権の存続期間が満了した薬を、他のメーカーが同じレシピで作成したもの。効果は同じでも、開発にお金が掛かっていないため、安い価格で提供できる。

パパ
パパ

どちらも有名なお薬だから、
特に不安は無かったです。

効果と副作用

この薬の役割は、脳内の伝達物質の働きを補助することです。

ADHDの症状は、神経から神経へ飛び移る情報が、上手にバトンタッチできないことが原因とされています。

ADHDのお薬には、この情報伝達の手伝いをする働きがあるため、脳が正常に近い活動になってくるんですね。

でも、良い働きだけではありません。

食欲不振になったり、日中の眠気がでるかもしれないと、主治医から言われています。

主治医
主治医

今まで、すごく強い副作用が
出たケースはないけどね。

パパ

ほ~、そうなんですね。

ということで、私は副作用に関しては、あまり不安に思っていません。

コストが安い

ストラテラと同じ効果ですが、値段を10mg 同士で比較してみると、

ストラテラ = 324.7円

アトモキセチン = 129.3円

このように、半分以下で抑えられます。

処方される量にもよりますが、最初だと1ヵ月で3,000円くらいじゃないでしょうか。

長期間飲み続ける薬なのですから、コストの面も結構重要ですね。

スポンサーリンク

主治医の意見

薬物療法の開始といっても、すぐに処方された訳ではありません。

主治医
主治医

明確な目標が見つかるまで、
薬は安易に飲まない方が良い。

このように、なぜ飲むのか?という部分について、何か月もやりとりしました。

 

 ~数か月後~

パパ

勉強が進みません。あと感情の

コントロールも難しいです。

主治医
主治医

わかりました。それでは、
薬を試してみましょう。

まず、療育や環境の工夫が第一選択で、それでもダメな部分は薬物に頼るようです。

このようなやり取りを重ね、薬物療法が開始になりました。ちなみに、効果が出るまで2ヵ月ほど掛かるそうです。

この薬に期待すること

薬を服用すれば、全てが解決する!なんて微塵にも思っておりません。

この薬に期待することは、以下の3つです。

① 怒りの感情をコントロールできる

② 好調 / 不調のムラを少なくする

③ 注意散漫を少しでも抑える

ADHDの特性って、かなり療育の足を引っ張るんですよね。だからもう、邪魔はさせない!

パパ
パパ

高望みはしてないよ~。

おわりに

我が家の療育方針は、ADHDは薬に頼り、その他の特性は療育で対応!といった感じです。

目標は、人の話が聞けることと、相手の目を見て、コミュニケーションが取れること。

パパ
パパ

上手く行くといいな。

関連記事 アトモキセチンを飲んで1ヵ月!うちの子に出た副作用は?