こんにちは、 ちゃちゃパパです。
うちの子は、ADHDと自閉症スペクトラムの診断を受けており、2歳から児童発達支援~放課後等デイサービスに通っています。
現在は1ヵ所に絞って通わせていますが、そこに辿り着くまでには、ヒドイ対応をされたこともあります。
そこで今日は、お子さんを対応している児童デイサービスの指導員において、こんな人は信頼できないよね?って人物像を解説します。
現在、児童デイサービスを利用している人、これから通わせる人に向けて経験談として状況提供できればと思います。
児童指導員とは
児童発達支援や放課後等デイサービスで働いている人は、児童指導員と呼ばれる任用資格を保持しています。
任用資格
特定の資格を取得すれば職業・職位として公称できるというものではなく 該当任用資格を取得後、当該職務に任用・任命されて初めて効力を発揮する資格である。
要は「児童指導員」という免許は存在しないけど、それに代わる資格を持っていたり、指定の科目を履修していたらOK!ということです。
ただし、児童デイサービスにおいて非常勤であれば、無資格でも働けるケースがあります。
資格保有者といっても、
子供の対応は全くの素人!
普通の子しか対応経験がない!
といった人も多く働いていますので、知識や技術においては天と地ほど幅が広いんですよね。
よって、信頼できる児童指導員もいれば、そうではない方もいるってことになります。
信頼できない指導員
それでは私が個人的に感じた、信頼できない児童指導員の特徴を4つ挙げたいと思います。
評価ができない人
まずは、これですね…。
児童デイサービスに預けているにも関わらず、子供の特徴を分析することなく、印象だけを語る人がいます。
ちょっと集中できないですね…。
我慢できずに立ってしまいますね…。
こんな感じで、まるで今気づいたかのごとく、見たまんまのことを言ってきます。
いや、そんなこと分っとるわ
だから通わせているんだろう!
親が「え、そうだったんですか?」ってなるワケねーだろ!って話を、平気でしちゃうような人は信用できません。
例えば、
掲示物(特に数字があるもの)がある場合、最初に5分くらい好きに見させてあげると、その後集中できます!
といったように、「集中できない」ことを、どのように分析したのかを教えて欲しいのです。
ほ~、そうなんですね!
と言わせて欲しいもんですね。
保育をしかしない人
今日は~をして遊びました、とっても楽しんでましたよ!
いや、遊びに来てないんだけど…。
と保育をしちゃう人がいます。
預けた時間の全てを、療育に捧げるのは無理だと知っていますが、それでも遊んだエピソードを聞かされても…。
実際、子供に何をしたの?と聞くと、
今日はね、トランポリンで遊んだんだよ。すごい高く飛べたよ!
と、遊んだ話ばかりになっています。
あまりにも続くようでは、児童デイサービスに通わせる意味がありません。
要注意ですね。
話を聞かない人
病院でも問題になっていますよね。
ちょっとテレビで観た情報を盾に、医師や看護師にドヤる人。
療育現場でそうならないよう、私も出しゃばらないように話をするよう心掛けています。
しかし、何かを提案しても、
「そうですね~、でも〇〇なんで~。」
と、右から左へ受け流す人がいました。よほど自信があるんでしょう。
まぁその自信が、子供にプラスになれば文句はないのですが、家族からの意見をないがしろにする人にその実力があるとは思えません。
親とっすれば、誰とでも適切なコミュニケーションが取れる人に期待しちゃいますね。
子供を叱る人
これは論外です。
なにか勘違いして、躾をする人がいます。
一度、お迎えのタイミングで目撃したんですが、パニック中のうちの子に、
ちゃんとやりなさい!
皆と一緒にできるでしょ!
と叱っている指導員がいました。
まぁ、そこの児童デイサービスとはそれ以降サヨナラしましたが…。
以上の4つをまとめてみると、親や学校ではできない領域に対し、しっかりプロ意識を持ってやれる人が望ましいってことですね。
「なぜできないか」より「どうしたらできるのか」を1つでも多く引っ張り出して欲しい。
これが親の希望かな。
おわりに
さて、うちの子に通わせた児童デイサービスや、児童指導員の奥さんから聞いた話を元に綴ってみました。
残念ですがデイサービスに預けるだけでは、何の効果もありません。
親と学校
親と児童デイサービス
学校と児童デイサービス
このトライアングルで、しっかり子供を育ませる。
これが基本ですね。
現在、児童デイサービスに通わせている方の参考になればと思います。
それでは、良い児童指導員に
巡り合えますように。