子育て中の皆様こんにちは
ちゃちゃパパです。
雪国では当たり前なんですが、小学校では校庭を使ってスキー学習が行われるんですよね。
この時は、家族スキーとは違い、準備から片付けまで一人でやらなくてはいけません。
そこで不安なのが、スキーブーツに雪が付着し、スキー板が装着できなくなることです。
あれ、おかしいな
スキーが履けない…。
この悩み、実は市販のスプレー1本で簡単に解決できるのです。今日は、その裏技を紹介してみようと思います。
スキーブーツに雪が付く
上の図のように、スキーブーツで雪の上を歩くと、踵に雪が固まって付くことがあります。
気温や雪質にもよりますが、一度ついてしまうと、中々取れないんですよね。
このままスキーを装着しようとすると、
あれ、はまらないじゃん…、
となってしまい、一度スキーブーツの裏を、掃除しなくてはいけないんですよね。
ストックで叩いても、
取れないことも…。
近くにいれば色々と補助してあげられるんですが、子供だけでは少し対応が難しいですね。
でも安心して下さい、簡単に解決できます!
スプレーで子供も安心
魔法のスプレーはこれです。
雪かき用のスコップや、スノーダンプ専用の、雪がつきにくくなるスプレーです。
名前は離雪シリコンアクリルスプレーで、その名の通り、シリコンとアクリルの樹脂を噴射することで雪をつきにくくさせます。
今回使用したのは、1本1500円程度の物ですが、1000円以下で購入できる物も販売されています。
こっちの方が量も多くてお得かな?
安いスプレーは使ったことがないので、詳しい効果は分かりませんが、それほど大きな差は無いように思います。
使用する頻度、子供のスキルに合わせて、ご自身で選択して下さい。
スプレーを塗ってみよう
スキーウェアの防水スプレー、スキー板のワックスと同様、必ず屋外で作業しましょう。
マスクをして、周囲に人がいないのを確認したら、ブーツに向かって噴射します。
ブーツの底面だけでいいと思います。特に、つま先と踵の部分にしっかり塗布されれば、とりあえず困ることは無いでしょう。
はい、これで終わり!
後は、しっかりと乾かせばOK。
画像では伝わりにくいですが、透明な薄い膜が張られた感じです。
ちなみに、私は1シーズンに1~2回の使用ですが、今のところ問題はありません。
このひと手間で、うちの子のスキー教室は快適になりました。息子よ、頑張れ!
おわりに
ボランティアで参加した妻の話では、ほとんどの子供が、スキーブーツに付いた雪に苦戦していたそうです。
うちの子は、おっとりタイプ。
少しでも手間が省略できるのであれば、多少のコストが掛かっても許容できます。
また、この記事で紹介したスプレーは、あくまでも除雪用具のためのものです。
4年使用しても問題はありませんでしたが、ご使用する場合はリスクを勘案した上で、自己責任でよろしくお願いします。
それでは、スキーブーツに雪が
付かなくなりますように!