発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。
うちの子が、ADHDの薬を飲み始めて、約2ヵ月が経過しましたが、最近になって新たな変化を発見してしまいました!
なんだ、そんなことか!と思われると思いますが、それは、学校での出来事を覚えていることなんですよね。
学校のことを親に伝えるのって、ADHDの子にとっては、相当難しい課題だと思います。
そこで今日は、これから薬物療法をお考えの方に向けて、アトモキセチンの効果について情報を提供していきたいと思います。
アトモキセチンの服薬量
現在は、開始当初よりも服薬量を漸増して、
朝 = 20mg
夜 = 50mg
となっております。
主治医からは、これから体重が大幅に変わらない限り、しばらくこの量で続けていきます!と説明を受けています。
副作用の存在
今の所、吐き気や眠気といった、アトモキセチン特有の副作用は出ていません。
ただし、食欲は少し落ち着いたかな?といった印象があります。
元々、回転寿司に行くと10皿以上もペロリしちゃうほど食欲旺盛だったので、今くらいが丁度良いんですけどね…。
学校での出来事について
アトモキセチンを開始する前はこうでした、
ちゃちゃ君、今日学校どうだった?
うん、行ってきた。
いや、なんか楽しいこと
あったかなってことだよ?
う~ん、あった…。
そうなんだ、何があったの?
いや〜、やっぱ無かった。
大抵こんな感じになります…。
楽しかったこと、勉強したこと、お友達と話したこと、色々と聞いてみても、最終的に返ってくる答えは、「無かった」なんですよね。
実際、学校の先生に聞くと、「お友達と遊んでいましたよ」って聞きます。
要するに、覚えていないんですよね、
う〜ん…。
でも現在は違いますよ!
今日、理科の授業で○○をしたの。
パパもやったことある?
え?(どうした?)
もちろんあるよ。
メッチャびっくりしちゃいましたよ!
なんか学校での出来事を、自分から話してくれるようになっているじゃないですか。
学校生活の話を子供から聞けるのって、なんだか新鮮で嬉しいものですね。
本当に薬物療法を開始して良かった!
今後期待できる変化
一応、主治医からは2ヵ月くらいで効果が安定すると聞かされています。
既に得られた効果については、
関連記事 アトモキセチンの効果を実感!子供が変化してきたんだけど
こちらで解説しております。
ここからさらに良くなる!とは考えていませんが、ADHDの部分は抑えられているので、このまま薬物療法を継続していきます。
おわりに
ちゃちゃ君は、自閉症スペクトラムの診断も受けていますので、ADHDの部分が落ち着いたことで療育に専念できています。
放課後等デイサービスでも、お友達に関心を持たせたり、他人の気持ちを読み取る練習を中心にトレーニングして頂いております。
それもこれも、薬のアシストによって、ターゲットが1つに絞れているってことですね。
これから薬物療法を考えている方は、療育の補助的な役割で捉えると良いかと思います。
でも、メインはやっぱり療育ですからね。
薬があるから大丈夫!って過信しないよう、十分注意して頂ければと思います。
それでは Let’s 療育!