発達障害の息子を療育中!
ちゃちゃパパです。
ADHDの診断を受けているうちの子が、薬物療法を開始して1ヵ月が経過しました。
本日、久しぶりの診察でしたので、主治医に経過や副作用について報告してきました。
その内容を、少し振り返ってみます。
アトモキセチンの開始
うちの子が摂取しているのは、ストラテラの後発品で、アトモキセチンという名前の、ジェネリック医薬品です。
最初の10日間は、朝5mg、夜10mgから開始して、毎月少しずつ量が増えています。
臨床研究の結果では、良い効果が出る確率は、6~7割と微妙な数値なんですよね。
場合によっては、副作用だけ出てしまい、主作用が出ない可能性もあります。
こんな最悪なパターンも、想定しておかなければいけませんね。
うちの子に出た副作用は?
NIPRO株式会社の冊子には、薬物療法の開始直後が、副作用が出やすいと書いてあります。
さて、実際はどうだったのでしょうか?
食欲の低下
主治医からも、食欲低下が出現する頻度が高いと説明がありました。
でも、うちの子は普段から大食いなので、
う~ん、逆に食欲低下する
ぐらいが丁度よいのかも?
と考えてしまいました。
今現在も、しっかり三食たべていますが、少し落ち着いたような気がします。
最近は、あまりおかわりをしません。
お願い!もう1杯だけ
食べさせてよ~!
う~ん、良いことだけど少し寂しい…。
吐き気
飲み始めは、胃や腸などの消化器がびっくりしてしまうので、吐き気などの症状が出ることがあるそうです。
気持ち悪くなったり、
吐き気とかある?
え、全然ないけど?
はい、全く出ていないそうです。 次っ!
口の乾き
唾液の量が少なくなることで、ドライマウスになってしまうそうです。
これは自律神経の影響なのでしょうか?
薬物療法を開始する前から、水やお茶、牛乳などかなり飲む子だったので、判断は難しいのですが、量が増えた実感はありませんね。
これも出現していないと判断します。
睡眠障害
日中の傾眠、夜間の覚醒といった、睡眠に関する副作用も指摘されています。
実は、副作用が出ることを想定した上で、夏休みに合わせて薬を飲み始めました。
普段からゴロゴロが好きなのですが、眠気が強いとか、寝つきが悪くなったといった印象はありません。よって睡眠障害も無し。
血圧の変動
動機や息切れ、不整脈といった循環器に関する副作用を懸念して、血圧と脈拍の測定を継続しておりました。
毎日、寝る直前に計測していたのですが、毎回、最高血圧110台、最低血圧70前後という数値が出ていました。
大人用の計測器なので、少し高めに表示されている可能性もありますが、全く変動がみられないので、こちらも問題なしと判断します。
現時点で感じる効果
主治医からは、最初に副作用が出るけど、徐々に治まってくる。その後、ゆっくり効果が出てくると説明を受けておりました。
しかし、現時点では、まだ目に見える主作用も、副作用も体感できていません。
そこで、本人に聞いてみると、
ちゃちゃ君、お薬を飲んで
何か変わったかな?
うん、なんか集中できる
ようになった!
一応、このような喜ばしい返事を返してくれるのですが…、私には分かります。
絶対、適当に答えてるだろ!
だって、薬を飲み始めて数日しか経っていない時も、1ヵ月経った今も、全く同じことを言っているのですから。
まぁ、効果が出る2ヵ月が経過するまでは、焦らずに待っていようと思います。
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おわりに
今のところ重篤な副作用もなく、順調に経過していると思います。
でも、認可されている薬とはいえ、長期間の服用になれば、何らかのトラブルが発生する可能性もありますよね。
だから、少しの変化も見逃さないよう、これからも観察していきたいと思います。
また何かあれば報告しますね。
それでは Let’s 療育!